寝違え 痛みが増す

寝違えによって痛みが増す原因とは?

寝違えてしまうと、普段できている何気ない行動もとれなくなってしまったりすることもあり、なかなか辛いものですよね。
さっさと治してしまいたいものですが、寝違えによる痛みが増してしまうこともあるようです。
どうして、さらに寝違えの痛みが増してしまうのでしょうか?
ここでは、その原因について考えていきたいと思います。

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寝違えによる痛みが増してしまう原因としては、寝違えを起こした後の対処方法・治療方法に間違えがあったことが考えられます。
寝違えを起こしてしまった後にやってしまいがちな対処方法として、マッサージが挙げられます。
首や肩のコリをほぐすことによって、なんだか症状が和らいでいくような気がしてしまいますが、実際には炎症を広げてしまうなどのリスクが伴うことがあります。
これによって、痛みが増してしまうことがあるのです。
また、ストレッチを行うということも注意が必要です。
首周辺の筋肉が傷ついてしまっているときに無理に運動して動かそうとしてしまうと、これによっても炎症が拡大してしまうことがありえます。
結果、マッサージと同様に痛みが大きくなってしまうことがありえるのです。

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さらに、温泉やお風呂に入ってゆっくりするというのも時として、痛みを増してしまう原因となりえます。
筋肉が炎症を起こしてしまっているときにお風呂に入って血行を浴してしまうと、さらに炎症部分が熱を持って症状を広げ、悪化させてしまうことにつながりやすいのです。
ですので、お風呂で血行を良くするのも、できれば炎症が治まった後にするとよいでしょう。
炎症は寝違えを起こしてから2〜3日ほど続くことがあります。
その後には炎症が治まり、傷ついた部分の修復が始まりますので、それまでは上記のような行動をとるときには注意するようにしましょう。
これらの、寝違えの治療に対して間違った対処方法を取らなければ、そこまで痛みが増してくることはあまりないでしょう。
徐々に痛みが引いていくはずです。
それでもだんだんと痛みが増してくるようなときには、病院に行って検査を受けるようにした方が良いでしょう。

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