寝違え しびれ 症状

寝違えによるしびれの症状の原因とは?

寝違えてしまった時に、手などにしびれの症状が現れてくることがあるようです。
この、しびれの原因とはいったい何なのでしょうか?
しびれてしまう原因として考えれられるものとしては、寝ていた間に、腕などが体で圧迫されてしまっているということが考えられます。

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寝違えは寝ているときの不自然な姿勢が長時間継続されることによって引き起こされるものですが、体重が体の一部分にだけ集中してしまっているときには、その部分の神経が圧迫されてしまって、しびれの症状が出てきてしまうことがあるのです。
また、他に考えられる原因としては、ヘルニアなどが考えられます。
これも、神経が圧迫されることによって生じるものなのですが、圧迫されている神経は、脊椎の部分になることが多いようです。
脊椎の椎間板が本来のあるべき位置から飛び出してしまうことによって、神経が圧迫され、それが原因となって、腕や手のしびれが生じてくることがあります。
ヘルニアの場合には、病院でレントゲン写真を撮ると比較的簡単に発見することができるといわれています。
治療には時間がかかってしまうこともありますが、改善することは可能なものだとされていますので、症状が長引いているときには、念のために診察してもらうとよいでしょう。

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先ほどの神経の圧迫の場合でも、ヘルニアの場合でも、神経の損傷を回復させていくためには、それなりに時間がかかってしまうことが多いです。
筋肉の回復に比べて、どうしても神経の損傷の回復スピードは遅くなってしまいがちなためです。
筋肉の場合には、数日から1週間程度で修復していくこともできるのですが、神経の場合には一度傷ついてしまうと、1日あたり数ミリずつしか修復を進めていくことができず、結果として回復までに数か月の期間を必要としてしまいます。
それだけに、早めに治療を開始することができれば一番ですね。
治療を始めるのが遅くなってしまうと、それだけしびれの症状に悩まされる時間も長くなってしまうと予想されます。
忙しくてなかなか病院に行く時間をとることができないという方も多いとは思いますが、いつまでもしびれの症状に悩まされるくらいならば、早めに専門家の治療を受けることをお勧めします。

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