子供は寝違えないって本当?

子供は寝違えないって本当?

ときどき、子供は寝違えないという話を耳にしますが、これは本当なのでしょうか?
確かに、子供は肩こりや首こりなどともほとんど縁がなく、体も柔らかいですよね。
これが、子供が寝違えないといわれていることに何か関係しているのでしょうか?
その点について確認していきましょう。

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確かに子供は肩こりみたいな症状ともあまり縁がないイメージがあり、体や筋肉がほぐれている子が多いような気がしますよね。
このように体や筋肉が柔軟に動くような状態であると、ちょっとくらい筋肉に無理な力が入ってしまったとしても傷がつきにくくなります。
結果として炎症も起こりにくくなるので、あまり寝違えにはならないということはあるようです。
このように、子どもは比較的寝違えにはなりにくいということは考えられるでしょう。
しかし、寝違えになりにくいのと、全く寝違えないということは話が違います。
子供でも大人と同じように寝違えてしまうことは十分にあり得るのです。
むしろ、子どもの場合は寝相があまりよくない場合もあります。
寝ている間にも活発に動くために、気が付くと首に負荷がかかるような姿勢で眠ってしまっていることもあります。

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この状態が継続してしまうと、寝違えてしまうリスクが子供とはいえ、高くなってしまいます。
もしもある日突然子供が首の痛みを訴えるようになったら、それは寝違えである可能性が考えられます。
子供は寝違えることはないと思いこまずに、きちんと治療してあげましょう。
小児科などで診てもらうことが一番ではありますが、なかなか連れていってあげることができない時には、湿布などの貼り薬を使用してもいいですし、塗り薬を活用してもよいでしょう。
そして、なるべく安静にしているように見守ってあげるようにしましょう。
元気に動き回る子ほど、安静にしていろとっても難しいかもしれませんが、テレビ番組などに夢中にさせたりするなど、比較的首に負担がかからないようにしながら時間を過ごすための方法はあります。
お子さんが寝違えてしまった時には、いろいろな方法を試しながら、治療を進めていくようにしましょう。
こちらの工夫次第では、子どもの首にかかってしまう負担を軽減させて、治るのを早めさせることも決して不可能ではないでしょう。

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