寝違え 原因 脇

寝違えの原因は脇にあり?

寝違えになってしまった時の原因としては、基本的には首や肩などにある筋肉や靭帯を損傷してしまい、その部分が炎症を引き起こしてしまっていることが考えられます。
しかし、このほかにも原因として、脇に問題があるという説もあるようです。
一見関係ないように思われますが、なぜ、脇が原因となって寝違えが引き起こされるのでしょうか?

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脇の下のくぼんだ部分には、腋窩神経と呼ばれる神経が通っています。
この腋窩神経が長時間押さえつけられたり、圧迫されることによって、寝違えの症状が出てくるといわれています。
例えば、寝ているときに、長時間横向きで寝てしまっているなどの脇が圧迫されるような状態で眠っていると、それが原因となって寝違えの症状が現れてくるというものです。
ですので、これが本当に寝違えの原因であるのであれば、脇の下を圧迫しないように寝方や姿勢などに気を付けていく必要があります。
特にも、普段あまり寝返りを打たないというひとは、寝方について少しずつでもいいので、改善を行っていく必要があります。
寝返りを打たないことによって、体の一部分にだけ一晩中負荷がかかってしまうことになります。
そのように考えると、寝返りを打たないということは意外と体に良くないことなのかもしれませんね。

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これが脇の下のあたりに集中してしまうと、それによって、神経が圧迫されてしまって寝違えが引き起こされてしまう可能性も考えられるためです。
とはいっても、自力で寝相を治していくことはなかなか難しいですし、そもそも本当に改善されているのかすらよくわからないですよね。
そこで、脇の下に柔らかい枕等をはさんでクッションにしながら眠るというのも対策方法の1つです。
このような対策をとることによって、腋窩神経にかかる圧力を少しでも低減することができ、その結果として、寝違えの症状を改善していくことにつながっていきます。
神経を圧迫してしまっているときには、場合によっては改善にそれなりの時間が必要となってきてしまうこともありますので、なるべく早く対処を始めたほうが良いと言えるでしょう。

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